簡単に分けると
?薬剤の性状の問題(phや浸透圧)
?使用する器具の問題
?使用する場所の問題
?そして使用する状況の問題
があります。麻酔薬の使用状況はこのどれも該当すると考えられます。
例えば、歯茎や指先は神経末端が多数ありますし、これから手術をするとわかっている状況では『心が』痛みます。極細の針を使っても何も前処置をしなければ痛いのは当たり前ですし同じ前処置でも施行者の話し掛け方次第で痛みは変化します。前処置には貼り薬タイプの麻酔薬、冷却などいくつか方法がありますが、基本的にはどれも保険診療では認められていないものばかりです。麻酔は痛みを減らすためにするものですが「全て無くす」ためにするわけではない。少なくとも厚生労働省はそう考えています。(この単価では優しく話し掛ける時間すらないしねぇ)
歯医者さんでは麻酔の注射を打つ前に塗る局所麻酔薬を塗ってくれます。
しかも隙間がないところでむりやり注射液を入れるわけですから、周りの神経に障って痛みが生じます。
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